酵素と補酵素の違い

補酵素とは?

さまざまなサプリメントに応用

消化・吸収を助け、細胞の代謝や排毒、血液の浄化を促すなど、さまざまな働きを持つ酵素。その酵素の働きを助けてくれるのが「補酵素」です。助酵素、コエンザイム、コエンチームなどとも呼ばれます。この補酵素、何のために存在するのでしょうか。

酵素にはたんぱく質だけで成り立つものと、他の化合物と結合して初めて酵素作用を発揮するものとがあります。単体では作用しない酵素は、補酵素と結合することで初めて作用するわけです。しかも、この補酵素と結合した酵素は、たんぱく質のみで成り立つ酵素よりも複雑な作用を可能にする優れた特性を持ち、現在ではさまざまなサプリメントに応用されています。

補酵素はビタミン?

さまざまな種類の補酵素(ビタミンやミネラル)を摂取することが大切

補酵素の多くは、主に体外から摂取するビタミンやミネラルとして知られています。私たちがサプリメントなどで気軽に摂取することができる、非常に馴染み深いものです。ビタミンDがカルシウムの吸収を助けたり、ビタミンB6がアミノ酸やたんぱく質の代謝を促したりするなど、相互に関係しあって働くのが特徴です。

体調が思わしくないときなどに「最近ビタミン不足で」などとよく口にする方がいます。これは「補酵素」の不足による事態であり、酵素作用が低下することで生命活動そのものが上手く行われていない状態だと考えられます。相互に関係し合うという特徴から、さまざまな種類の補酵素(ビタミンやミネラル)を摂取することが大切になります。

コエンザイムQ10という補酵素

効率よく摂取するためにはサプリメントが最適

補酵素はコエンザイムとも呼ばれ、ビタミンやミネラルのことだと紹介しました。では最近よく耳にする「コエンザイムQ10」も補酵素なのでしょうか?答えはイエス。しかし、コエンザイムQ10はビタミンと似たような働きをしますが正確にはビタミンではありません。

コエンザイムQ10は、生まれたときから私たちの体内に存在しています。60兆個の細胞には約700mgのコエンザイムQ10が含まれており、心臓や肝臓、腎臓といった生命活動において特に重要な部位に多く存在します。

コエンザイムQ10は、3大栄養素(炭水化物、脂肪、たんぱく質)からエネルギーを生み出すなど、優れた成分です。しかし、残念なことに加齢やストレスにより体内生産量は激減してしまいます。40歳以上の方は積極的に体外(食事やサプリメント)から摂取する必要があるでしょう。若々しさを保ちながら健康的に生きるために必須の補酵素、それがコエンザイムQ10なのです。

※コエンザイムQ10は、「レバー、いわし、サバ、青魚、牛肉、豚肉、ほうれん草、ブロッコリー、大豆」などに多く含まれています。しかし、食事から多量に摂取することは難しく、効率よく摂取するためにはサプリメントが最適です。