サプリメント事情

サプリメントとは

不足しているビタミンや栄養素をサプリメントによって補う

サプリメントは、正式名称を「ダイエタリー・サプリメント」(Dietary Supplement)と言い、「栄養を補うこと」の意味を持ちます。栄養補助食品、健康補助食品という扱いとなり、いわゆる健康食品に分類されるものです。

※ダイエット(Diet)という言葉は、元来「飲食物」「食事を控える」といった意味があります。

アメリカでも日本でも同じことが言えるのですが、多くのサプリメントは各ビタミンやミネラルなどに特化した形で販売されています。不足しているビタミンや栄養素をサプリメントによって補うという発想がヒットし、一般消費者からモデル、スポーツ選手に至るまで幅広く愛用されるようになったのです。

日米の酵素サプリメント事情

酵素サプリメントを摂取することは日常的な光景

「生命活動の根幹」とも言われる「酵素」は、人間が生命を維持していくために不可欠なもの。これは日本でもアメリカでも共通の見解です。しかし、酵素の使い方や認知のされ方は少々異なるようです。

日本の場合、酵素というと健康や美容に効果があるという認識よりも、工業製品としてのイメージの方が先行しています。洗剤に配合されたプロアーゼやリパーゼ、アミラーゼといった酵素や、医療やバイオセンサーに利用される酵素などのイメージが一般的ではないでしょうか。最近になってやっとダイエットとの関係で注目されつつある、といった状況です。

一方、健康大国アメリカでは、90年代頃から酵素をサプリメントから摂取して健康を維持するという考え方は常識となっており、「酵素は体に良いもの」という認識が強くあります。酵素は、80年代後半頃からダイエット食品(サプリメント)としてブレイクし、その後、健康に良いものとして定着したのです。また、40歳前後から体内で生成される酵素の量は減少してゆきます。ですので、アメリカにおいて40歳以上の方が酵素サプリメントを摂取することは日常的な光景なのです。

古くから発酵食品に慣れ親しんできたはずの日本ですが、薬事法や食品衛生法との関わりもあり、未だ健康維持食品としてブレイクするまでには至っていません。90年代に入り、徐々に健康と酵素の密なる関係について語られるようになりましたが、認知度は依然低いままです。健康志向の一環としてアメリカで日本食ブームが起こっているのは何とも皮肉な話です。

新鮮な生の食品や発酵食品とサプリメントの併用を

サプリメントによる栄養補助は賢い選択

サプリメントの摂取は健康のための賢い選択ですが、あくまで健康補助として使用するべきです。新鮮な生の食品や発酵食品といった、酵素を豊富に含むものを積極的に摂る重要性を忘れてはいけません。乱れた食生活を改善しながら自分にあったサプリメントを摂取してください。

では、なぜサプリメントが必要なのでしょうか?

というのも、最近スーパーなどで売られている野菜は、酵素や補酵素と呼ばれるビタミンやミネラルなどの栄養素が激減しているのです。農薬や化学肥料によって農地が疲弊した結果だと言えるでしょう。ではその分食事を多く摂れば良いのかと言えば、そうではありません。消化・吸収に多くの酵素が消費され、補給量は逆に減ってしまうのです。この現状を踏まえれば、サプリメントによる栄養補助は賢い選択と言えるでしょう。

酵素サプリメントの正しい飲み方

サプリメントの中には、生の酵素を理想的な形で摂取できるものもあります。ここでは「酵素サプリメント」を効果的に摂取するポイントを紹介します。

水・ぬるま湯で

熱いお湯ではなく、水やぬるま湯で飲むようにします。酵素が最も活性化する温度は40℃前後ですので、この温度を目安にしましょう。

グラス1杯以上で

グラス1杯以上の水やぬるま湯とともに飲むようにしましょう。水分量が少ないと酵素による効果的な作用が期待できないのです。

食前に

健康維持を目的とされる方は特に、食前に摂取することを心がけましょう。たんぱく質、脂質、糖質を分解してくれると同時に、食品に含まれている栄養素が最大限に引き出されます。

食後に効果的なケースとは

ちょっと食べ過ぎたな、と感じたときは食後に摂取すると良いでしょう。酵素が胃腸をサポートしながら、たんぱく質、脂質、糖質などをしっかり分解してくれます。食べ過ぎ時の強い味方となるでしょう。

※製品によって摂取するタイミングが異なってくることがありますのでご了承ください。